アクネケア 化粧水

普通の化粧水とは違う?にきびケア化粧水の中身

にきび対策に有効な化粧水には、特別な成分が取り入れられている場合があります。
それらの成分や、効能を見てみましょう。

 

□アクネ菌を抑える有効成分

 

アクネ菌とはそもそも、顔に住む常在菌。
本来なら害はありませんが、皮脂詰まりを起こした毛穴などが原因で大量繁殖すると、にきびの原因になります。
にきびケア用の化粧水は、殺菌作用でアクネ菌の繁殖を抑え、にきびを改善・予防します。

 

ピオニン/感光素201号
にきび対策の成分として、医薬品以外の製品に利用されます。
また薄く希釈したものを、防腐剤として化粧品に使用することもあります。
危険性が極めて低く、有効な抗菌材でもあるため、長年利用されている成分です。

 

イソプロピルメチルフェノール
殺菌や抗菌作用に加え、カビの発生も予防します。
少々ですが肌を引き締める作用もあり、にきびだけでなく、お肌の様々な悩みに有効です。

 

イオウ
にきびの専用薬にも使われる成分で、皮脂とアクネ菌どちらも抑制してくれます。
殺菌には非常に効果的ですが、皮脂も抑えるので、肌が乾燥気味な方にはお勧めできません。

 

サリチル酸
アクネ菌の繁殖を抑えると考えられ、状態の重くないにきびによく効きます。
また、硬い角質を柔らかくさせます。

 

 

炎症の緩和に有効なのは?

にきびの原因は、アクネ菌が増えて炎症を発生させることです。
先ほどご紹介した菌への有効成分も大切ですが、炎症を抑制する成分も重要になってきます。

 

アラントイン
表皮を作り出し、出来てしまった傷を修復します。また収れん作用も見込めます。

 

グリチルリチン酸ジカリウム
カンゾウという、漢方薬などに用いられる植物の根から採取されます。
解毒や胃酸を原因とする潰瘍、アレルギーなどに有効で、皮膚上の炎症を抑える効果も期待できます。副作用が少ないのも特徴的です。

 

 

跡を残さない!にきびを綺麗に治すために

炎症が重症化すると、にきび自体が治った後も皮膚にシミが残ります。
シミ以外にも皮膚がへこんで、いわゆるクレーターが残ることも。
炎症を収めてにきびだけをケアするのではなく、肌の再生を促すことも必要なのです。

 

そこで有効なのがビタミンC誘導体。

 

ビタミンC誘導体は美白に効果的なことで知られていますが、実は毛穴をケアしたり、にきび跡を残さないよう補助するのにも有効なのです。

 

にきびが収まったのににきび跡が出来るのは、メラニンが引き起こす色素沈着が原因です。
ビタミンC誘導体は、メラニンの発生を制御して、綺麗な肌を作ってくれます。

 

 

女性だけじゃない!男性にも有効な化粧水

にきびに悩む男性はたくさんいますが、対策を考えるとき、無意識のうちに「男性用」化粧水を選んでいませんか?

 

男性用の化粧水にはアルコールを利用したものが多く、殺菌力が高い一方、肌を乾燥させてしまう可能性が高いというデメリットがあるのです。
すでに肌に炎症がある場合は、痛みが出る可能性もあります。

 

男性用の化粧水に捕らわれることはないので、自分に必要だと思う成分を配合した化粧水を利用してみてください。

 

 

にきびケア化粧水総評

にきびというのは、皮膚の炎症です。
つまり通常の化粧水ではなく、薬用成分配合の専用品を使うことが大切なのです。

 

ご紹介してきたにきびに有効な成分の他、保湿・美白など、様々な効能をもった化粧水はたくさんあります。それだけ化粧水は細分化されていますし、自分にぴったりの成分をもったものも必ずあるはずです。

 

しかしにきびケアをするのなら、化粧水だけに注目していてはいけません。
洗顔フォームや乳液、保湿クリームなどなど、一揃えを同じシリーズで試してみるといいと思います。
大抵は試供品セットのようなものが販売されていたり、サンプルを配っていたりするので、一度利用してみてはいかがでしょうか。